吉和(安芸)冠山(1339m)

【前書き】
 これまで使っていたノートパソコンの調子が悪くなった。冷却ファンが作動せずにCPUが熱くなって、急に停止するようになった。扇風機でパソコンを冷やせば使えるが、その扇風機も片づけられてしまった。後継機として最初はノートパソコンを買うつもりだったが、色々店でパソコンを見るうちにパソコンを移動することもないので、テレビ機能付きの一体型を買うことにした。春夏型一掃セールで店を回ったが、Win7でメモリー4G、HD2Tクラスで13〜17万程度するので同じ機種を10万で通販で買った。電子機器は最近、価格COMで安く買うことが多い。
 一体型パソコンは23型でテレビも映るので、テレビが1台不要になった。広島に行ってる娘はテレビを持っていないので「要るか?」と聞くと「要る」というので、持っていくことに。そのついでに近くの山に登ることに。

【年月日】’11.10.9(日)
【コースタイム】潮原温泉側林道終点(6:10)→オオタキ(6:50頃)→クルソン岩(7:30)→冠山頂上(8:35-50)
          →国体エスケープルート分岐(9:20)→オオタキ(9:50)→林道終点(10:15)

【同行者】妻

【写真と解説】


 娘のところににテレビを持って行き、夕食に天下一品ラーメンを食べて、高速の筒賀パーキングへ。まだ20時前だがここで寝る。妻は寝袋に入って後部座席でゆったり寝て、私は運転席を倒して、子供が赤ちゃんだった時に使っていた小さな布団を掛けて寝る。
 4時に起きて、パンと牛乳とヨーグルトの朝食を食べる。よく考えると日の出の時間が分からない。放射冷却でガスが掛かった高速を吉和ICに向かう。潮原温泉から細い道に入り、途中から草ぼうぼうの狭い道になる。まだ夜は明けていないし、ガスの中をゆっくり進むが、どうも不安。妻は登らずに車の中で待っとくと言い出す始末。
 何とか林道終点につくが、車は2〜3台しか止められない。一番奥に車を止めて、空が明るくなり始めたので橋を渡って登り始める。
 この写真は帰りに撮りました。朝はまだ薄暗でしたので。


 杉の植林の中を登る。渓流沿いで中々感じが良い。オオタキという大岩が現れたところで渓流を渡り、クルソン谷に入る。
 ここからは自然林に代わり一層気持ちよく歩ける。


 途中で道が分岐し、クルソン岩のある左の道に入る。急勾配を登っていくと尾根に出て、そこに大岩が。多分、クルソン岩。
 これに登ると吉和冠山が見えるぞ!と思っていたが、とても登ろうという気にもならない。
 今、ガイド本を見てみたら「クルソン岩の北東にある蝋燭岩に登ると素晴らしい展望がひらける。」とある。
 蝋燭岩に行かなければならなかったのに。残念。


 途中にリング付きボルトハーケンが打ってあります。それにしても蝋燭岩に行かなかったのが残念。
 木の間から紅葉し始めの吉和冠山の山頂が灰色に見えていたのを直に見たかった。


 途中の登山道は非常に感じが良いです。


 最後の登りに入るとブナの自然林が綺麗です。少し紅葉が始まりはじめたところ。


 冠山山頂です。北側に行くと展望が得られるとのことで行ってみましたが、霞み方が激しくて遠方は全然見えませんでした。


 東の尾根上に大きな岩が見えます。多分、クルソン岩でしょう。


 帰りはクルソン岩に寄らずに国体エスケープルートを通って下山しました。
 登ってくる登山者には9:30を過ぎたあたりから出会いました。それほど多くないのですが、10組程度でしょうか。変な車の止め方をされると車を出せるだろうかと心配でしたが、皆さんその辺は心得られた方ばかりで邪魔にならない場所に分散して止めてありました。

【後書き】
 非常に感じの良い山でした。山頂からの展望が今一でしたが、澄み切った日には、十方山恐羅漢山も見えるようです。
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